夏の集客を取りこぼさない為に考えたい事

必見!夏の集客を取りこぼさない為に考えたい事

みなさまこんにちは。 飲食コンサルタントの大西です。

今回のコラムは、GW明けから飲食店様が次に考えたい広告販促についてお伝えします。

 

夏の戦いはすでに始まっている!

GWで繁忙期を迎えた飲食店様は、普段よりも多くのお客様をお迎えし、疲弊していると思いますが、それは消費者(特にお子さんを持つファミリー層)も一緒です。
大型連休でたくさんお金を使った分、当分は消費者の財布の紐は固くなると予想されます。
よって店舗が落ち着く、GW明けから6月中旬の間に、次の夏の広告販促物を考え、大型連休やボーナスが入る夏に向けて、お客様をお迎えできる準備をしっかりしていくことが大事になってきます。

 

何から始めればいいのか?

まず最初に考えることは、獲得したい客層に合わせて広告販促物のタイミングを決める事です。
弊社にお問い合わせでよくいただく内容は、
『6月頭から手配りチラシを配布したい』
『6月中旬からレジ横に宴会チラシを置きたい』
『7月中旬に折込チラシをしたい』
などです。
夏のボーナスは官公庁は6月中旬、民間では7月中旬。子どもの夏休みは7月3週目~、大学生などは7月末~など、欲しい客層のタイミングの逆算スケジュールで、どんな広告物にしていくかを今の段階で決めていくことが重要になります。

 

ターゲットを絞り、集客戦略を練る

以下に、各客層がお店選びをする時、何を重視する事が多いかをまとめました。
広告を打つ上で、客層別の特徴を把握しておくことは重要です。

  • サラリーマン(値段&量)
  • 女子会(デザート)
  • ファミリー(子ども用施策も必須!)
  • カップル(個室&デザート)
  • シニア(量より質&居心地)
  • 大学生(質より量&予算)
  • 接待(個室&接客)
  • 友達同士(個室&値段&量&質など来店層による)
  • 各種宴会など

 

勝負は初夏!!

どのターゲット層をメイン軸に持ってくるのか。どの客層が一番来店者数が多いのか。
店舗の場所は繁華街なのか郊外なのか。お店の業態、各ターゲット層、自店の強みなどをしっかりと把握し、トータル的な流れも考えてパンフレットやチラシなどを制作し、夏本番の外食機会が多くなる時期に向け、第一関門である6月中旬~7月中旬に間に合うよう、今からしっかり準備していければ、集客で他店を一歩リードできる可能性が大きく高まります。

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