コミュニケーションの大切さ
みなさまこんにちは。飲食コンサルタントの大西です。
今回のコラムでは、私が販促物を制作する際に大切にしている「コミュニケーション」についてお話させていただきます。
反響を出す為に
お問い合わせでお客様によくに言われるのが、『売れる(反響のある)チラシを作ってほしい。全部任すから考えてやってほしい。』というお言葉です。
弊社は『売れる広告研究所』という社名が示す通り、『売れる、反響の出る広告物』を制作する事を理念に掲げています。
ですので、結果が出る制作物を作る事を目指すのは当たり前なのですが、その際、私自身が気を付けている事があります。
集客しやすいクーポン
例えば集客の事だけを考えれば、チラシやフライヤーを見た人達が惹きつけられる、お得なクーポンをたくさん付ければ、ある程度『売れるチラシ=反響が出る』広告を作れます。
しかし、安易にクーポンに頼ってしまっては、『広告費+ディスカウントクーポン』で、集客はできたけど売上はあまり上がらなかったという、お店の首を逆に絞めかねない結果となってしまいます。
中にはクーポンを付けたがらないお問い合わせのお客様もいらっしゃいます。もちろん、クーポン無しでも反響を出すチラシを制作するために、私も様々な提案をさせていただきます。
ですが、やはりクーポンの持つ集客力の高さは外せない時もあります。特に新規のお客様を獲得しようとした時、来店してもらうキッカケが大切なのですが、クーポンは来店動機の大きなキッカケになります。
コミュニケーションの大切さ
ここで私が気を付けている事は、私とお客様との、双方の『コミュニケーション』です。
『どれをどこまでするか、何をエンドユーザーに伝えたいのか、それをするためには何をしないといけないのか。』
先程のクーポンの話でも、例えばどこまで安くするクーポンを載せるのか。クーポンに頼らないのであれば、お店の魅力を伝える為に、何を伝えてほしいのか。何を全面に出せばいいのか。
弊社は、多くの制作実績から、反響が出やすい広告物を作るためのノウハウは持っていますが、それだけで確実に反響が出るものが作れるとは限りません。
特に飲食業界の広告は、お店独自の売りや地域性が反響に大きく影響してきます。その部分をお客様には、弊社に伝えてほしい。
私とお客様で、反響を出す為にはどうすればいいのか徹底的に話あって考えていきたいと思っています。この、『コミュニケーション』がなければ、反響の出る販促物は作れないと考えています。
徹底的に考え抜く
これでもかというくらい、徹底的に考えて考えて、考え抜いて、世に送り出す。
それで反響が仮に出なくても、「仕方ない」と言ってもらえるくらい、全力で広告制作にぶつかっていきます。
ですので、お客様も、全力でぶつかってきてください笑
そんな熱いコミュニケーションで共にいい広告を作っていければと思っています。